M&A月報 No.186 インラック政権、5回目の内閣改造 国王の前に整列し、緊張した面持ちの、インラック首相の 写真が新聞の一面を飾った。 2011年8月に発足したインラック政権だが、今回、第5回目の 内閣の大型改造を断行した。 今回は18のポストが入り代わり、11人の新閣僚が入閣した。
M&A月報 No.185 白い仮面運動と政府による米の高値買付問題 2ヶ月近いお休みを頂き、神戸より戻って来たが、 バンコクの暑さにはやはり圧倒される。 久々に見るタイの新聞にはGUY FAWKESの白い仮面を被った 若者の映像が多く掲載されている。
M&A月報 No.184 始耕祭と、らしくないインラック発言 肺炎で安静にされていたプミポン国王陛下のご病状が回復されたと 発表された。医師団は公務の一時的な見合わせを助言され、5日の 63回目の即位記念の式典には、皇太子殿下が代わりに出席された。
M&A月報 No.183号 平和なタイランドの4月 毎年、この時期から急激にタイは暑くなるが、同時にタクシン氏の 話題でも熱くなるのが近年恒例となってきている。 エイプリルプールには、タクシン死亡説が流れたが、同氏はTwitter で「自分は生きている。
M&A月報 No.182号 巨星堕つ 何時の日にかは来る事を覚悟はしていたが、3月8日早朝、 悲報が届けられた。 即ち、1997年7月1日にM&A社を立ち上げた時の最大の支援者で、 筆頭株主になって下さり、三男カニット氏並びにその妻のアマラ氏を 経営者として送り込んで下さった、元副首相、内務大臣、警察庁長官等を 歴任された、大恩人のPOW SARASIN氏が、3月7日にご逝去されたとの 知らせであった。
M&A月報 No.181号 比較的静かな如月のタイランド バンコク知事選の真っ只中で、日本であれば喧騒の中と言う事になるのであろうが、当地は例によって、街頭演説も無く、宣伝カーも走らず、静かな状態が続いている。与党の推す若い候補と野党民主党の推す、前候補との一騎打ちの様相を呈している(2月末現在)。
M&A月報 No.180号 国王陛下のお元気なお姿と安倍首相の来タイ記 元旦の新聞の第一面に、国王がお元気なお姿で、愛犬二匹を従えたお写真が嬉しく掲載された。カジュアルなお姿で、大変お元気そうなご様子を拝見でき、国民一同も、さぞや喜んだ事と推察している。 短いがコメントも述べられた。
M&A月報 No.179号 国王陛下お誕生日とミャンマー訪問記 国王の85歳の誕生日が盛大に祝われた。国王は病院よりグランドパレスに向かわれ、そこで人々の祝福を受けられたが、歴史的な人数となった。 全ての人々が黄色の衣類を着用し、国旗と王室の旗を振り、熱狂的な歓呼で国王をお迎えした。
M&A月報 No.179号 オバマ大統領の訪タイとインラック政権の対米姿勢 40日間の休暇を頂き、日本の秋の味覚を満喫し戻って来たが、この間、毎度の事だが、また民主党の動きに大きな失望を覚えた。最大の案件事項は、有望な若者の雇用にあると思うが、政策は全く反対方向に向かっている様に感じる。
M&A月報 No.178号 深刻な労働力不足と揺れるコメ担保融資問題 タイを襲った過去最悪の洪水被害より1年が経過した。 洪水被害なんてどこ吹く風、日本における政策に危機感を持つ、特に中小、零細企業のタイ進出が加速しており、タイ当地では、その数に反比例する形で工業用地、工場物件、労働力不足の問題に直面している。