M&A月報No.123 「日米英の年金事情とタイ新憲法の国民投票」 今後の日本の動向に大いなる影響を与えたと思われる参院選挙であったが、当地での投票はバンコクで788人、チェンマイで119人合計907人と発表された。 期間も13日より23日と長く、土曜、日曜も投票可能。
M&A月報No.122 「デモ騒動勃発と日本参院選挙」 スラユット首相が年内の総選挙実施を強く求めたのに対し、軍部代表のソンティ議長は、諸般の手続きの日程より困難であると持論を述べた。
M&A月報No.121 「憲法裁判所判決後の動向とタクシン氏帰国か?」 5月30日に下された憲法裁判所の判決に付きアンケート調査が行われた。判決を支持するが52.3%で、支持しないの28.4%を大きく上回った。また12月に予定の総選挙は出来るだけ早めるべきが44%もあった。
M&A月報No.119 「反政府集会の活発化とその後のタクシン氏動向」 一ヶ月のお休みを頂き、連休明けにバンコクに帰ってきた。日本では日暮れ後は寒く、ヒーターを付けていたのに、やはりタイは暑く、高い湿度を感じる。聞けば、連日雨が降っていた由であった。
タイ憲法起草委員会による第一次草案に対する反政府グループの抗議集会が国会前で開催されたり、暫定政権や国家治安評議会への批判や反対集会とやらで、今年のタイ正月(ソンクラーン)前後は何かと騒がしかった。
M&A月報No.118 「不安定な暫定政権事情と日タイFTA締結へ」 遂に暫定政府に取っては大変な事態となって来た。即ち、上海発の世界株安現象が懸念され出した中、暫定政権でNo.2の座に居るプリディヤトン副首相兼財務相が突然の辞任を発表したのである。
M&A月報No.117 「暫定政府の支持率低下と今後の日タイ関係は?」 就任当時は80%近くあった暫定政府の支持率も、為替防衛で見せた素人ぽい不手際、不人気な外国企業規制法、もたつく爆弾騒ぎの犯人検挙等で、35%を切る状況となってきた。
M&A月報No.116 「同時爆弾テロ事件とタクシン氏動向」 昨年の大晦日31日夕刻、友人と夕食を楽しんでいたら、突如爆弾騒ぎのNEWSが入って来た。 8箇所で爆弾が破裂し、3名の死者並びに数十名の 負傷者が報告された。真っ先に思った事は、フセイン殺害により、イラク関係者のテロ事件では無いかと不安を持った。
M&A月報No.115 「国王スピーチ2006」 12月5日、国王の79歳の誕生日の前に、恒例の国軍閲兵の儀式が華麗に行われた。 国王はまずこの一年間の忠誠に付き謝意を述べられた。続いて、“我が国は、人々が互いに協力し合い、その各々の職務を全うした事により、独立国家として存続し得た。
M&A月報No.114 「暫定政権とタクシン前首相動静」 1992年5月のクーデターの折は、国王は、民間人よりアナン首相、パオ副首相(当社筆頭株主/会長)を任命し、二人に組閣を命じ、9月には総選挙を行い、チュワン政権が発足したが、事情は理解するが、今回は総選挙が一年後の見込みとなっている事は、余りにも暫定政権が長期に及ぶ事が懸念されている。