M&A月報No.142 「アセアン・サミット開催と赤組集会活発化」 アセアン10ヶ国の首脳をタイのホアヒンに招き、アピシット首相はアセアン・サミットを主催した。 国王がこの首脳ご夫妻をホアヒンの宮殿にご招待され、王妃、シリントーン王女もご出席となり、その記念写真が新聞の一面に大きく掲載された。
M&A月報No.141 「アピシット首相日本訪問」 やはり日本を最重要パートナー国と見ているのであろうか。諸外国の訪問に先立ち、アピシット首相は日本訪問を行った。 日本のアジア地域に対する援助申し出でに対し、タイはどういった手伝いが出来るか、また日本は何を享受出来るのか。
M&A月報No.140 「国王陛下2009年新年スピーチ」 2009年の新年を迎えるに際して、国王がお元気な姿をお見せ下さり、国民にメッセージを下さった。愛犬をご同伴で、大変お元気そうに拝見でき、嬉しく、又ご同慶の至りの幕開けとなった。
M&A月報No.139 「アピシット新首相誕生!」 世界的に話題を提供した国際空港の閉鎖であるが、どんな事があっても、12月5日の国王誕生日までには解除すると確信はしていた。 先の総選挙において、政党ぐるみでの選挙違反があったと憲法裁判所で審議が行われていたが、12月2日、現与党のPPP党を初め与党3党に有罪判決が出された。
M&A月報No.138 「ガラヤニ王女の御葬儀と国際空港占拠事件勃発」 10月は1ヶ月間のお休みを頂き日本に帰っていた。日々、新聞やTVの報道を見たが、楽しいニュースは殆ど無かった。この間、10回ほどJRを利用したが、株価急落、不景気の為か3回もの人身事故に遭遇した。
M&A月報No.137 「流血事件再来とTV経由のクーデーター」 10月5日のバンコク都知事選当日、首相府占拠を続ける反政府市民団体「民主主義市民連合( PAD)」の実質的トップである元バンコク知事のチャムロン氏が国家反逆容疑で警察当局に逮捕された。国家反逆罪の場合、有罪が確定すると死刑か終身刑となる。
M&A月報No.136 「日タイ首相辞任劇」 反タクシン派とタクシン派が激突、死者も出る騒ぎとなり、サマック首相は非常事態宣言をし、軍隊の導入も視野に入れた対応を示した。 この騒動に責任を感じて、辞任してもおかしく無いと感じられるタイの首相と思っていたら、何と福田首相辞任の緊急記者会見の模様がTVで伝えられて来た。
M&A月報No.135 「ポチャマン夫人の有罪判決とタクシンの亡命」 国王、アナン氏に勇気付けられてか、タイの司法も頑張り出した。数種類の嫌疑で争っているタクシン一族であるが、その内の一つである、ポチャマン夫人の脱税容疑に付き、執行猶予無しの禁固3年の有罪判決を下した。
M&A月報No.146 「アピシット首相コメント」 アピシット首相が就任後の過去6ヶ月間に付いてコメントを発表した。 『この度、世界を襲った未曾有の経済危機は、自分の予測を遥かに超える、凄ざましいものであった。
M&A月報No.134 「アナン元首相講演要旨と閣僚辞任相次ぐ」 首相の座とはそれ程快適なものなのであろうか。与党は、一軍の監督並びにそのプレイヤーが退場を命じられ、二軍の監督並びにそのプレイヤーが昇格し、一軍として登場して来た。